2013年11月09日

聳立つ巨大な守護仏・下黒谷の雪崩擁護壁

大野市小山地区は、人口約2000人、世帯数約650戸、15の集落で構成され
村の歴史は古く、地域の歴史や文化を掘り起す事業が展開されている。
集落の一つ、赤根川の上流に位置する下黒川区、黒谷観音堂のある、山の麓に
巨大なコンクリ―の大壁がある。集落と山を隔てる雪崩防護擁壁は高さ155m
長さ300mと訪れた人を驚かせる。

184.jpg


185.jpg


昭和2年(1927)表層雪崩により、3軒の家が流出し、多数の犠牲者を出した。
また、昭和56年(1981)56豪雪時にも表層雪崩が発生して、
被害はなかったものの上黒川、下黒川の住民は避難している。

再び悲惨な事故が起こらないことを願う地元住民の要請を受けて、県が整備。、
平成4年から平成8年、5年の歳月をかけ完成した。

擁壁には、当時、国生山佛性寺 通称黒谷観音の御住職徳岡師に依頼して、
黒谷区の17戸の住民をイメージした、永遠に住民の安全と無事を祈る、、
観音経のなかの観音像や羅漢像が、大きさ縦3.5m、横2.5mのレリーフ15枚、
に描かれている。
176.jpg



今や世界のどこかで、干ばつや熱波、豪雨による洪水、台風と被害が出ている。
全国各地で起きている、熱中症で救急車で運ばれる人数は年々増加し、
熱帯のスコールを思わせる、突然のゲリラ雨は日常化し、竜巻の被害も出ている。
環境の変化は、今までに経験したことのない異常現象として現れている。

長い地球の歴史の中で、急速に進む異常気象は生命の危険にさらされ
いつ、どこで、なにが起きても不思議でない。
どう地球を守るか、経済成長の代償は大きい。

posted by 和姫 at 14:21| Comment(4) | 歴史的遺産
この記事へのコメント
福井県にもこのような場所があるのですね
これからも、かくれた歴史教えてください
Posted by もも at 2013年11月09日 18:20
訪問ありがとうござざいます
多くの歴史、届けていきますのでよろしく
お願いいたします
Posted by 和姫 at 2013年11月10日 08:15
テレビ番組で見ました。すごいものですねぇ。いつか、伺ってみたい場所の一つになりました。
Posted by 藤堂大二郎 at 2014年10月30日 12:26
雪崩壁の中復には、レリーフ15枚を書いた住職仏性寺があります、是非訪れてください。
気さくな、住職と奥さまです
雪防護壁、現場で見ると迫力が違うと思います。
Posted by 和姫 at 2014年11月09日 23:09
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。